中津川で「絆」をつなぐ リレーマラソン − 岐阜新聞 Web

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中津川で「絆」をつなぐ リレーマラソン
2016年05月30日09:49
写真:中津川で「絆」をつなぐ リレーマラソン
フル総合優勝の「JR東海名古屋支部」

 中津川市で29日初めて開催された「清流木曽川 中津川リレーマラソン大会」は184チーム、約1330人が出場し、リニアの街で仲間とたすきをつなぎ、心地よい汗を流した。2.1キロのコースを20周するフルは「JR東海名古屋支部」が2時間5分42秒、10周するハーフは「KYOWA」が1時間18分31秒でそれぞれ総合優勝。会場ではイベントや物販も行われ、大勢の来場者でにぎわった。

◆運転士・車掌の意地 JR東海名古屋

 “リニアの街”を銘打った大会で、JR東海名古屋支部(一般部門、名古屋市)がフルの総合優勝に輝いた。中盤、いったん大学生チームに首位を奪われたが、終盤2周で勝負に出て15秒差で接戦を制した。

 メンバーはJR東海陸上部所属の日比野誠さん(35)=可児郡御嵩町、木場雄大さん(22)と駿介さん(19)兄弟=大垣市、佐藤勇輔さん(25)=長野県木曽町、東一輝さん(30)=美濃加茂市=の5人で、日頃は在来線の運転士や車掌を務める。

 首位でスタートしたが、中盤は中部大生チーム「がちですがなにか」(学生部門、愛知県春日井市)と抜きつ抜かれつの展開。最大30秒差を付けられたものの食らいつき、エースの木場兄弟が19周目とアンカーで追い上げ、ゴール約500メートル手前で逆転。当初のエントリーから1人欠場したが、チームワークで乗り切った。メンバーは「リニアの街を掲げた第1回目の大会で優勝を飾れて良かった。2連覇を目指したい」と喜びを語った。

 「がちですがなにか」は総合2位だった。

◆8人結束、首位守る KYOWA

 ハーフでは、一般部門に出場した恵那市長島町の段ボール製造販売・協和ダンボール(高木良直社長)の従業員8人でつくる「KYOWA」が、総合優勝した。

 メンバーは、早川友也さん(35)、伊藤幸保さん(46)、金津正人さん(34)、小島潤平さん(25)、三浦剛生さん(29)、氏次裕也さん(25)、藤井竜士さん(21)、久保顕介さん(27)。

 陸上経験のある早川さんがスタートと5周目、アンカーを務め、ほか7人が1周ずつ担当した。駅伝初心者もいる中、スタートから首位を守り続け、総合2位の落合クラブB(小・中学生部門)に5分41秒の差を付けてゴールテープを切った。

 早川さんは「起伏のあるコースと暑さできつかったが、部署を超えたチームで和気あいあいと走ることができ、結束力を高められた」と笑顔を見せた。