佐伯優勝 ボクシング、中日本新人王戦 − 岐阜新聞 Web

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佐伯優勝 ボクシング、中日本新人王戦
2016年08月11日10:08
写真:佐伯優勝 ボクシング、中日本新人王戦
中日本新人王に輝いた佐伯瑠壱斗=刈谷市あいおいホール(岐阜ヨコゼキジム提供)

 高校生プロボクサーの佐伯瑠壱斗(るいと)=岐阜ヨコゼキ、城南高3年=がスーパーバンタム級の中日本新人王戦で優勝した。高校生での中日本新人王タイトル奪取は県内ジム所属選手では初快挙。佐伯は「目の前の試合を大切に全力で戦ってきた結果。まだまだ課題も多く、今はただひたむきに次戦を見据えるだけ」と冷静に語る。

 新人王戦は4勝以下の選手で争われ、同級には8選手がエントリー。佐伯は3月の1回戦、6月の準決勝と3−0で判定勝ちすると、今月7日の決勝では昨年のフェザー級中日本新人王、メンドサ・ケビン(駿河男児)とこぶしを交えた。序盤は劣勢だったが、後半は身上のディフェンスを生かしながら巧みにパンチを当ててポイントを稼ぎ3−0で判定勝ちした。

 「狙ったKO勝ちが果たせなかったから、悔しさの方が強い」と佐伯。それでもジムの横関孝志会長は「タイトルが懸かった試合でのKO勝ちは至難のわざ。競りながらも勝ち切れたことはボクシングセンスの良さに裏打ちされた底力がある証拠」と手放しで褒める。

 中日本新人王として9月9日に西部日本(九州・沖縄・中国地区)新人王と熊本市で対戦。勝てば西日本(関西地区)新人王と西軍代表の座を懸けて戦い、最終的には東日本新人王(東軍代表)と戦う全日本新人王決定戦への進出を目指す。「もちろん日本一までいけたら最高。だけど正直ファイトスタイルすら定まってないぐらい。高望みしないでしっかりとボクシングに打ち込みたい」とこぶしを握った。