県勢入賞36種目に減 全国高校総体 − 岐阜新聞 Web

スキップリンク

県勢入賞36種目に減 全国高校総体
2016年08月24日10:55

 24日間にわたり、中国地方などで行われた全国高校総体で、県勢は36種目で入賞した。51種目で入賞した昨年に比べ入賞数は15減で、全体としては厳しい数字になったが、健闘が光った競技や種目もあり、課題と収穫が残った大会になった。

 36種目の内訳は団体14、個人22。3位までの上位入賞は22、4位以下の下位入賞は14だった。県体育建康課の古田憲司課長は「11種目も2位に入ったことは評価できるが、全体の入賞数は厳しい状況にある」と総括。優勝6(昨年5)、2位11(同9)はいずれも昨年よりも増えたが、3位以下は全て減少したことが要因に挙げられる。とりわけ7、8位の入賞数がゼロに終わったことついて鈴木賢治県高体連会長は「勝負のあや、トーナメントの組み合わせにもよるが、ベスト8の壁を打ち破れなかったのでは」とさらなる奮起を促した。

 一方でバスケットボールの岐阜女や、フェンシングの大垣南、自転車の岐阜第一、剣道の麗澤瑞浪など、毎年安定して結果を残す団体のほかに、ホッケー男子岐阜総合が12年ぶりに準優勝に輝く快進撃。個人では、フェンシング男子個人の鈴村健太(大垣南)は団体では準優勝に終わり、2年連続高校3冠は逸したが、個人フルーレで2連覇、エペも3位と実力を示した。新体操の安藤梨友(済美)が3種目で優勝し、自転車の山田諒(岐阜第一)が2連覇した。レスリングも2、3位に3人が入り、健闘した。

 来年は1年生時から上位入賞してきた多くの有力選手が卒業でいなくなり、各競技は一層の努力が必要になる。鈴木会長は「今回の経験を次の大会に生かしてもらいたい」と期待をこめた。