畑中建人(中京高)プロ転向 ボクシング − 岐阜新聞 Web

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畑中建人(中京高)プロ転向 ボクシング
2016年10月13日09:36
写真:畑中建人(中京高)プロ転向 ボクシング
師匠となる元世界チャンピオンの父・清詞氏とともにガッツポーズを取る畑中建人(右)=中京高

 ボクシングの元WBC世界スーパーバンタム級王者・畑中清詞氏の長男で、中京高ボクシング部3年の畑中建人が12日、同高で記者会見を行い、プロ転向を発表した。畑中は清詞氏が会長を務め、同校のOBでミニマム級に続きライトフライ級で2階級制覇を狙う田中恒成も所属する畑中ジムに所属し、父とともに親子2代での世界王者を目指す。

 右のボクサーファイターの畑中は左右のコンビネーションを武器に、1年生時の長崎国体少年男子フライ級で3位入賞、今春の全国選抜5位など公式戦は高校通算42戦32勝10敗5KOの実績を誇る。父の現役時代の練習の映像を見て「父が必死に取り組む普段とは違う姿を見て魅力を感じた」と中学2年の冬にボクシングを始めた。プロ転向は今年7月に決意。「目標は日本初の親子2代での世界制覇。目標とする長谷川穂積選手のように見る人を熱くさせるような試合がしたい」と力強く語る。

 今後は師匠として指導にあたる清詞氏は「(プロ転向に)最初は反対したが、彼の芯の強さを感じ認めた。まだスピードが足りない。焦らず育てていきたい」と背中を押す。清詞氏のデビュー戦と同じ11月27日に刈谷市産業振興センターでスーパーフライ級の4回戦で村上貴秋(結花)とのデビュー戦を迎える。「1ラウンドは様子を見て、2ラウンドから勝負を懸けたい。多少打たれても前に出て打ち合いたい」と宣言。自らの拳で切り開くプロ人生が幕を開ける。