床田「大黒柱になる」 広島3位 − 岐阜新聞 Web

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床田「大黒柱になる」 広島3位
2016年10月21日10:25
写真:床田「大黒柱になる」 広島3位
広島から3位指名を受けた中部院大の床田寛樹投手=同大関キャンパス

 「子どものころからの夢だったので素直にうれしい」。広島から3位指名を受けた中部院大の左腕床田寛樹は緊張した声で指名の喜びをかみしめた。

 22日の東海地区選手権初戦に向け、ブルペンで投げ込みを終え、マウンドをならしているときに吉報を受けた。「カープ3位。おめでとう」。原克隆監督から伝えられ、握手を交わすと、チームメートに胴上げされ、喜びを分かち合った。「指名されるか不安もあり、指名されても下位だと思っていたのでびっくり」。2年先輩の野間峻祥(同大出)に続く広島からの指名を振り返った。

 兵庫県尼崎市出身で大阪・箕面学園高出。身長182センチから投げ込む最速148キロのストレートが魅力で、右打者の膝元を突くスライダーにも定評がある。同大に入学直後は「きゃしゃな選手で130キロも出ていなかった」(原監督)が、2年秋に明治神宮大会を経験し、野球に取り組む姿勢が変わった。1日5食の食トレを行い、体重を増やしながら、しなやかで安定感のあるフォームをつくった。さらに元高校野球指導者で投手育成の名伯楽と呼ばれ、昨年ドラフト1位でソフトバンク入りした高橋純平も育てた太田郁夫氏の指導で今年、急成長した。

 1年目の目標を「開幕1軍。そのままずっと定着したい」と掲げ、元広島の前田(ドジャース)のようにチームの大黒柱として活躍する将来像を描き、「信頼されて勝てる投手になりたい」と意気込む。DeNAの筒香や巨人の坂本との対戦を熱望した。また、巨人から1位指名された中京院大の吉川尚輝に対し「大学ではけっこう打たれたのでプロではしっかり抑え、上をいきたい」と対抗心を燃やした。