金藤さん紫綬褒章受章 「温かい応援のおかげ」 − 岐阜新聞 Web

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金藤さん紫綬褒章受章 「温かい応援のおかげ」
2016年11月02日10:50

 秋の褒章で、紫綬褒章を受章したリオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎの金メダリスト金藤理絵さん(28)=Jaked、ぎふ瑞穂スポーツガーデン=。「温かい応援やサポートがあったおかげ」と感謝し、「今後もこの章に恥じないように活動していきたい」と誓った。

 昨年から、勝負の年と位置づけていた今年は活躍の連続だ。得意の200メートルでは、2月に高速水着時代に記録した日本新を7年ぶりに更新。4月の五輪代表選考会では、日本女子として初めて2分20秒の壁を破り、日本新を更新した。

 「五輪で世界新で優勝することが夢だったが、記録よりも勝負に徹することが大切」と6月ごろから金メダルに標準を絞り、見事結果を出した。五輪後は記録に挑戦。ワールドカップ(W杯)を自費で転戦し、先月には短水路の日本記録を塗り替えた。

 2008年の北京五輪出場後、成績が振るわず、ぎふ清流国体があった12年のロンドン五輪は代表から落ち、挫折を味わった。苦しみ、悩み、努力を重ね、どん底からはい上がってきた。

 「(受章を)本当にうれしく思う。諦めずに頑張ってきたかいがあった」と喜ぶ。