中京初勝利へ一丸アタック 全国高校サッカーあす初戦 − 岐阜新聞 Web

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中京初勝利へ一丸アタック 全国高校サッカーあす初戦
2016年12月30日09:41
写真:中京初勝利へ一丸アタック 全国高校サッカーあす初戦
前線の核として、活躍が期待される中京の主将・赤堀=11月、長良川球技メドウ

 第95回全国高校サッカー選手権は30日、東京・駒沢陸上競技場で開幕する。初出場となる県代表・中京は第2日の31日、千葉県柏市の柏の葉公園総合競技場で、2年連続9度目出場の大分との1回戦に挑む。キックオフは午後2時10分。

 例年の中京のイメージだった個性の強いFWを生かした強力な攻撃とは一線を画すチーム。福留直人監督は「小粒かも知れないが、型にはまらない多彩で、面白いサッカーをする」と評する。それを指揮官は「中京スタイル」と名付ける。

 だがそれは、全員攻撃・全員守備など献身的なプレーがベースとなっている。特に主将のFW赤堀凌太郎は、持ち前の視野の広さを生かし、前線の選手を巧みにマネジメント。「誰が得点を奪っても1点は1点」とストライカーながらも、自らがおとりになることもしばしば。県予選では無得点に終わったが、福留監督は「精神的な支柱でもあり、絶対に外せない選手」と評価する。またバックには片桐耀佑ら粘り強いDF陣が控え、攻撃の起点も務める。

 初戦の相手は大分。硬式野球部が今夏の選手権の1回戦で対戦し、12−4で勝った縁ある相手。主将のFW永松涼介に代表される素早いパスワークが支えとなっている展開力は脅威だが、県大会では格下相手に3失点するなど、守備に一抹の不安がつきまとう。赤堀は「ピッチのメンバーだけでなく登録30人全員が勝ちにこだわりたい。まず1勝して、学校の歴史に新たな1ページを書き加えたい」と意気込む。