恒成「状態は最高」 WBO・Lフライ級あす王座決定戦 − 岐阜新聞 Web

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恒成「状態は最高」 WBO・Lフライ級あす王座決定戦
2016年12月30日09:42
写真:恒成「状態は最高」 WBO・Lフライ級あす王座決定戦
2階級制覇に向けて順調な仕上がりに自信をのぞかせる田中恒成=畑中ジム

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦は31日、岐阜メモリアルセンターで行われ、元WBOミニマム級王者の田中恒成(畑中、中京高出)がモイセス・フエンテス(メキシコ)と対戦する。進化し続ける“中京の怪物”が2階級制覇に挑む。

 今年4月に「新しいことにどんどんチャレンジしていきたい」と日本最速となる5戦で獲得したミニマム級のタイトルを返上。年内に2階級制覇を目標に練習に取り組んできた。

 5月のノンタイトル戦で6回KO勝ちを収めたが右拳を負傷。7カ月の期間が空いたが、バンテージの巻き方を変えるなどケガ防止の意識が高まった。昨年の大みそかには苦しんだ減量も脂肪率を意識して、余裕を持って取り組むことができており、体調面に関して「過去最高の状態」と話す。

 対戦相手のフエンテスについて、対戦が決まった時から「過去対戦した選手の中ではレベルの違う強さ」と警戒を強める。特に注意したいのが田中より約5センチ高く、同級の中でも長身の169センチから繰り出すパワフルな右の攻撃。これに対し「ラウンドごとに戦い方の組み立てを変えて臨む」と、スパーリングの量を増やし、対応力に磨きをかけ対策は十分。「試合の最初から最後まで動きを止めないことを意識したい。相手の足が止まる後半にKOする」と、KO宣言まで飛び出し準備は万端のようだ。