恒成、統一戦を熱望 2階級制覇後、初の練習 − 岐阜新聞 Web

スキップリンク

恒成、統一戦を熱望 2階級制覇後、初の練習
2017年01月14日12:08
写真:恒成、統一戦を熱望 2階級制覇後、初の練習
畑中清詞会長が構えるミットにパンチを打ち込む田中恒成=畑中ジム

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦でTKO勝ちを収め、日本最速タイとなる8戦目での2階級制覇を果たした田中恒成(畑中、中京高出)が13日、名古屋市の畑中ジムで昨年大みそかの試合後初となる練習を公開。シャドーやミット打ちなど軽めのメニューをこなした。

 練習はジム内の神棚に手を合わせて始まった。試合で打撲した右手にはグローブをはめなかったものの、一つ一つの動きを確認するように入念にシャドーを行った後、畑中清詞会長が構えるミットに小気味良くパンチを打ち込んだ。試合でのダメージもなく「体もなまってなかった。今でも試合できるくらい」と、気持ちよく汗を流した。

 圧巻のTKO勝ちだったタイトルマッチについて「良い勝ち方ができたが、ディフェンス面で特に課題が多く見えた」と振り返り、「今年は攻撃につながるようなディフェンスができるようになりたい」とあくなき向上心を見せた。

 次戦について国内に国際ボクシング連盟(IBF)の八重樫東(大橋)、世界ボクシング協会(WBA)の田口良一(ワタナベ)と田中以外に2人のライトフライ級の世界チャンピオンが並び立つ現状を「こんな状況はなかなかない」と話し、「統一戦ができるなら1年間はこの階級にいる」と年内の日本人同士の統一戦へ強い意欲を示した。