ラグビー女子集まれ 岐阜がホームのアストラガールズ − 岐阜新聞 Web

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ラグビー女子集まれ 岐阜がホームのアストラガールズ
2017年01月30日13:38
写真:ラグビー女子集まれ 岐阜がホームのアストラガールズ
実戦形式の体験としてタグラグビーを行う参加者=朝日大ラグビー場

 昨夏のリオデジャネイロ五輪から正式種目となった7人制ラグビー。女子日本代表の「サクラセブンズ」の活躍を受け、国内でラグビー熱が高まる中、県ラグビーフットボール協会は29日、朝日大ラグビー場で女子ラグビーチーム「アストラガールズ」の選手を募る初のトライアウトを行った。協会の後藤毅理事長は「埋もれている才能を発見する有意義な時間だった」と手応えを語った。

 同チームは昨年5月に発足。毎週土日に同グラウンドや、各務原市の自衛隊グラウンドなどで練習している。しかし、参加は毎回5人程度とメンバーが集まらず、試合も組むことができない。東海4県で国体予選に参加できないのは県のみで、女子ラグビー後進県であることは否めない。

 トライアウトでは中学生以上を対象に参加者を募集し、中学6人、高校1人、一般2人の9人が参加した。反復横跳び、握力測定などの体力測定後、実戦形式の体験としてタックルがなく、危険性の低いタグラグビーを行った。参加者の中には普段はラグビースクールで男子とともに練習に励んでいる者も多く、「国体など目指せる場所が見つかった」という声も聞かれた。

 2月12日も第2回のトライアウトが予定され、後藤理事長は「2回で継続参加できる強化選手15人を選抜したい。目標は今年の国体予選への参加」と展望を語る。指導は同協会の木田敏行コーチ委員長だが、岐阜第一高の監督で専任指導者は不在。練習場も固定できないなど課題は多い。後藤理事長は「人数がいないと始まらない。トライアウトを定期的に行って長い目で強化したい」と第一歩を踏み出せた意義を強調した。