大学野球3連盟王座決定戦が開幕 − 岐阜新聞 Web

スキップリンク

大学野球3連盟王座決定戦が開幕
2017年10月27日11:59
写真:大学野球3連盟王座決定戦が開幕
エースとして大車輪の活躍に期待が懸かる西居=ダイムスタジアム伊勢

◆中部院大、投手安定

 大学野球の東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦は27日、パロマ瑞穂で開幕。優勝校に与えられる明治神宮大会(11月10日から6日間、明治神宮球場)出場を3年ぶりに目指す東海1位の中部学院大は第2試合(午後1時開始予定)の1回戦で、金沢星稜大(北陸2位)と戦う。

 各連盟上位2校の計6校が3日間にわたり覇を競う。中部学院大はリーグ戦から負けなしで東海1位まで勝ち上がった。エース左腕の西居建陽、先発も中継ぎもこなす長身サブマリンの若山蒼人、絶対的守護神に成長した最速150キロの直球と落ちる球が魅力の伊藤健太(海津明誠高出)ら豊富で質の高い投手陣が最大の強み。中継ぎ陣の安定感も抜群で、東海では2番手以降が無失点と鉄壁。広島に6位指名を受けた150キロ右腕平岡敬人がどんな投球をみせるかにも注目だ。

 激戦の3連盟を勝ち抜くには2年間、神宮を逸してきた課題をもとに進化させた“つなぎの打線”のさく裂に期待。軸となる4番で主将の内海大寿は、東海選手権1位決定トーナメント1回戦の日大国際関係学部(静岡1位)戦で、2点を先取された直後の一回裏に同点2ランを放ち、ここ一番での強さを発揮した。内海だけでなく勝負強さが今季の中部の特徴で、原克隆監督も「初戦の金沢星稜大から投手力の高い相手が続く、いかに少ない好機をものにするかが鍵」と語る。そのため俊足の切り込み隊長稲垣誠也をはじめ高いレベルの足攻を最大限にいかした多彩な攻めにも期待。

 悲願の日本一に向け、まずは3連盟制覇に挑む中部学院大の戦いから目が離せない。