堀島、五輪「金」へ勝負 モーグル シーズン控え会見 − 岐阜新聞 Web

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堀島、五輪「金」へ勝負 モーグル シーズン控え会見
2017年11月16日11:20
写真:堀島、五輪「金」へ勝負 モーグル シーズン控え会見
来年2月の平昌五輪を見据え、今季の抱負を語る堀島行真=中京大

 来年2月の平昌冬季五輪で金メダルが期待されるフリースタイルスキー・モーグル男子の堀島行真(中京大、岐阜第一高出)が15日、同大でシーズンインを前に記者会見を開いた。12月に開幕するワールドカップ(W杯)、そして平昌を見据え、「代表選考は続いている。夢である五輪での金メダル獲得に向け、W杯でも優勝を狙う」と抱負を語った。

 今年3月の世界選手権で日本男子史上初となるモーグル、デュアルモーグルの2冠を達成し、注目度が増す中で迎える今季は、まさに“勝負の年”。9月25日〜10月12日にスイス、10月30日〜今月14日にオーストリアに遠征するなど、五輪でのメダル獲得を現実的な目標に据えてレベルアップに励んでいる。

 直近のオーストリア遠征では、3月の全日本選手権以来となる大会に出場。調整段階のためエアの難度を落として臨んだが、「エアの最中に足が開くなどの細かなミス、着地など甘さが出た」と課題を口にした。一方、苦手とするターンは「板に乗る感覚がつかめ、安定してきた」と手応えを語る。

 W杯には平昌までの全戦に出場する意向を示し、最高難度のエアのダブルフルツイスト(後方宙返り2回ひねり)、コーク1080(縦方向に1回転しながら横3回転)で挑むことをあらためて宣言。「彼を超えないと金メダル獲得は難しい」と、W杯6連覇中のミカエル・キングズベリー(カナダ)を最大のライバルに挙げ、「(2冠を達成した)世界選手権では相手のミスのおかげで勝てた部分もある。彼にプレッシャーを与えられるよう、今は自分のターン、エア、スピードの完成度を磨くためにベストを尽くすだけ」と力強く飛躍を誓った。