帝京大可児、あす初戦 全国高校サッカー − 岐阜新聞 Web

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帝京大可児、あす初戦 全国高校サッカー
2017年12月30日09:37
写真:帝京大可児、あす初戦 全国高校サッカー
5年ぶりの全国で、最高成績の3回戦以上を目指す帝京大可児

 第96回全国高校サッカー選手権は30日、駒沢陸上競技場で開幕する。5大会ぶり5度目の出場の帝京大可児は、第2日の31日、同競技場で徳島北との1回戦に挑む。同高史上初の県内3冠を果たした“第2期黄金世代”の集大成を飾るべく、多彩な攻撃を展開し、2回戦以降につながる勝ちを収めたい。キックオフは午後2時10分。

 今年も、パスサッカーを志向する“帝可児カラー”が、色濃く出た布陣となった。本多訓大、坂梨寿莉、日比野紘樹のMF3人は、中盤を構成するトライアングルを保ちながら流動的にポジションチェンジする多彩な攻めの心臓部。中でも攻守の切り替えは主将でもある本多が「プリンス(リーグ東海)の高いレベルの中で、1年間かけて磨いてきた」と胸を張るように、攻め一辺倒では戦えないJユースとの対戦経験によって培った。

 さらに、前線も得点感覚に優れたタレントが豊富。その一人、FW久保藤次郎は「ボールをつなぐ以上に(ゴールを)決める意識を心掛けてきた」と言い切る。県制覇から2週間後のプリンスリーグ東海では、来年のプレミアリーグ昇格が決まったジュビロ磐田ユース相手に、ハットトリックを決めた。FW大森颯樹も1得点挙げ、計4得点で快勝し、勢いはとどまるところを知らない。

 対する徳島北は、県予選決勝では今年のプリンスリーグ四国3位の強豪・徳島市立に1―0で競り勝った。GK儀宝智也やDF中道央樹を核にした堅守が強み。創部21年目にして初の選手権出場と、勢いがあるのは確か。だが本多は「自分たちのサッカーを80分間やることが大切。県大会3冠で学校の新しい歴史を刻んだ僕らだからこそ、選手権でもまずは初となる3回戦進出を目指す」と上位進出への覚悟を口にした。