首脳会談前、ケニアのケニヤッタ大統領(右)の出迎えを受ける安倍首相=28日、ナイロビ(代表撮影・共同)

 【ナイロビ共同】安倍晋三首相は28日午後(日本時間29日未明)、ケニアの首都ナイロビでケニヤッタ大統領と会談し、モンバサ港開発などのインフラ整備や同国での地熱発電の協力推進を確認した。会談後、両首脳はこうした内容を含む関係強化のための共同声明を発表した。

 日本政府はアフリカ支援に関し、東アフリカの玄関口となるモンバサ港周辺の開発を重視。アフリカへの進出が著しい中国に対抗する構えだ。

 首相は会談で東・南シナ海情勢に関し、中国を念頭に「一方的な現状変更は認められない」と強調。ケニヤッタ氏は「日本の立場を尊重する」と述べた。