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古里の旅

呼び物は山車の行列

初金毘羅宵祭(飛騨市神岡町)

 商売繁盛などを祈願する「飛騨神岡初金毘羅宵祭(こんぴらよいまつり)」が27日、飛騨市神岡町の市街地で行われる。かつて鉱山町として栄えた同町の冬の伝統行事で、今年で60周年を迎える。うまいもんバザーやステージイベントなど多彩な催しが予定される中、午後6時ごろにスタートする創作山車の行列が最大の見どころだ。

 同祭りは、神岡鉱山が最盛期だった1955年、地元の消防団員で組織する神岡江戸木遣(きや)り保存会が、同町船津の洞雲寺にある金毘羅堂にケヤキの大額を献上するため、町の芸者衆と行列したのが始まり。その後、町内の企業や商店会、有志らも加わり、四国の金刀比羅宮から持ち帰ったお札を掲げながら、山車を繰り出して商売繁盛と家内安全を祈願する祭りになった。

 今年は60回目ということもあり、地元の老舗酒造店がオリジナルラベルを貼った記念ボトル「初金毘羅宵祭」と「酔祭」を発売したほか、主催者の神岡金毘羅当番会が今月1日から、町内の地域交流センターで祭りの歴史をたどる写真展を開くなど、本番に向けてムードを盛り上げている。

 当日は、市街地の公園にステージが設けられ、各種団体によるダンスや飛騨地域のゆるキャラのパフォーマンスなどを披露する。飛騨牛や中華そばなどのバザーもある。呼び物の山車行列は午後6時出発の予定。木遣り保存会と手古舞姿の女性らを先頭に、地域の事業所や同級会、有志グループなど十数団体がえとの猿や宝船など趣向を凝らした山車を担ぎ、冬の町をにぎやかに練り歩く。

メモ

 ▽交通 JR飛騨古川駅から車で約40分、飛騨市神岡振興事務所から徒歩10分▽開始時間 バザーなどは午前11時から。山車行列は午後6時の予定▽問い合わせ 飛騨市神岡振興事務所商工観光係、電話0578(82)2253

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初金毘羅宵祭で威勢よく練り歩く山車行列=2014年2月8日、飛騨市神岡町船津

初金毘羅宵祭で威勢よく練り歩く山車行列=2014年2月8日、飛騨市神岡町船津

開催を前にこれまでの歴史をたどる写真展も開かれ、ムードを盛り上げている=同、船津座

開催を前にこれまでの歴史をたどる写真展も開かれ、ムードを盛り上げている=同、船津座

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