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いい旅・いい味 ぎふ巡り

古里の旅

漫画「聖地巡礼」の地

四季の広場(大垣市馬場町)

 聴覚障がいを持ったヒロインは手話講習からの帰り道、いつもの橋に立ち寄る。ちぎった食パンを水面にまくと、無数のコイが足元に群がる−。

 大垣市馬場町の「四季の広場」は、同市出身の漫画家大今良時さんの漫画「聲(こえ)の形」で、石田将也や西宮硝子ら登場人物が友情を深めていく青春の舞台として描かれる。漫画やアニメのゆかりの地を巡る「聖地巡礼」の場所として、ファンに人気のスポットだ。

 水門川を挟んで1986年に整備された、水都大垣を象徴する市民の憩いの場。静かな川面に浮かぶ屋形船「蕉風丸」が旅情をそそり、豊かな自噴水の流れとウオーターカーテンの滝音が心を癒やす。美登鯉橋の足元には、漫画と同様、コイが群れをなして泳ぎ、餌をあげる市民の姿も。

 つり橋の虹の橋には、将也も遊んだ「音のモニュメント」が設置されている。硝子の妹、結絃が愛する祖母を失った悲しみで涙を流した滝のトンネルもある。

 出かけよう春のにおいがするほうへ−。俳人松尾芭蕉が旅した「奥の細道」のむすびの地だけに、広場には、地元の子どもたちが詠んだ句碑も並ぶ。春は満開の桜で彩られる。

 水門川の舟下り、たらい舟は、大垣城下の春の風物詩。大垣城の近くから広場を経て、国の名勝「おくのほそ道の風景地」で知られる大垣船町川湊までを巡る。今年も26日から5月5日にかけて行われ、水都がにぎわいにつつまれる。

メモ

 ▽交通 JR東海道線大垣駅南口から徒歩約20分、養老鉄道養老線西大垣駅から徒歩約10分▽問い合わせ 大垣市役所都市計画部都市施設課、電話0584(47)8409

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春は桜に包まれ、水門川では舟下りやたらい舟が楽しめる

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漫画「聲の形」で、主人公らの青春の舞台として描かれた美登鯉橋=いずれも大垣市馬場町、四季の広場

漫画「聲の形」で、主人公らの青春の舞台として描かれた美登鯉橋=いずれも大垣市馬場町、四季の広場

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