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古里の旅

要衝の町の今昔並ぶ

笠松町歴史未来館(羽島郡笠松町)

 昔ながらの趣を残す羽島郡笠松町の商店街の一角に、ひときわ存在感を放つ3階建てのビルがある。「笠松町歴史未来館」(同町下本町)だ。木曽川の豊かな流れとともに歩み、交通や経済の要衝として栄えた歴史を振り返りながら、未来への一歩を踏み出す町の新たな拠点として整備された。笠松湊(みなと)の川灯台を模した独特の外観を目印に、地域を知るきっかけを探してみよう。

 同町歴史民俗資料館を建て替え、2015年に開館した。建物は新しくなったが、古くから地域に伝わる文化を紹介する充実の展示コーナーは常設展示の「歴史ゾーン」として健在。県重要無形民俗文化財「奴(やっこ)の毛槍(けやり)振り(踊り)」に使う大きな毛槍や、円城寺地区に残る「芭蕉(ばしょう)踊」で子どもたちが背負う旗指し物が並ぶ。郡代陣屋で使われていた銭箱や木札などもあり、幕府の直轄地だった江戸時代の町の姿をしのぶことができる。町民から譲り受けた日用品を並べ、商家の帳場を再現したコーナーもある。

 「子どもたちが夢や希望を持てる施設に」との思いから、未来をテーマにした展示にも趣向を凝らしている。航空機の模型や、医療ロボットなど先端医療を紹介するパネルのほか、油井亀美也さん、星出彰彦さんら日本人宇宙飛行士7人が町民に宛てた直筆メッセージなどユニークだ。

 年5回、企画展を行っており、現在は、今年のえとに関するさまざまな民芸品を並べた「酉(とり)年展」を開催している。12日まで。

メモ

 ▽交通 名鉄笠松駅から徒歩15分、名鉄西笠松駅から徒歩10分▽入館料 無料▽開館時間 午前9時〜午後5時▽休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始▽問い合わせ 同館、電話058(388)0161

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伝統芸能に使う道具や、町の歴史を伝える展示品が並ぶ

伝統芸能に使う道具や、町の歴史を伝える展示品が並ぶ

川灯台を模した外観が特徴の笠松町歴史未来館。町の歴史文化の紹介や、航空宇宙に関する展示がある=いずれも羽島郡笠松町下本町

川灯台を模した外観が特徴の笠松町歴史未来館。町の歴史文化の紹介や、航空宇宙に関する展示がある=いずれも羽島郡笠松町下本町

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