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いい旅・いい味 ぎふ巡り

古里の旅

町を一望、戦国ロマン

高山城跡(土岐市土岐津町高山)

 眼下に広がる町並みに、悠々と流れる土岐川。土岐市土岐津町高山にある高山城跡からの眺めだ。標高183メートルの小高い山の山頂に設置された展望台「桔梗(ききょう)櫓(やぐら)」から、晴れた日には御嶽山を望む大パノラマが堪能できる。

 高山城は、1221年の承久の乱の頃に、とりでが築かれたとされ、室町時代まで、土岐氏の居館を守る役割を果たした。

 戦国時代には、織田信長、武田信玄・勝頼親子の領土争いの境界に位置。織田から支援を受け、武田の美濃攻めへの備えとして堅固な城郭へと変貌し、城主平井頼母は700人の兵で武田軍1万2000人と戦うも、1574年に落城した。

 その後、関ケ原合戦を経て一国一城令により高山城は廃城に。一帯は江戸時代、中山道と名古屋城を結ぶ下街道の宿場町「高山宿」として栄え、古い町並みが今でも残る。

 頂上までは車で行くことができ、市内中心部から5分ほど。山道を抜けると一気に視界が開けてくる。地元の高山城高山宿史跡保存会が設置した木造2階建ての桔梗櫓は、市内を一望できる夜景のスポットとしても人気がある。

 毎年10月には、高山城周辺で「高山城戦国合戦まつり」が行われ、地域住民らが甲冑(かっちゅう)姿に身を包み、武者行列やストーリー仕立ての演武を披露。「エイエイオー」と威勢の良いときの声を上げる姿は、戦国時代にタイムスリップしたようだ。

 頂上からの景色をゆっくりと眺めながら、戦国時代の歴史ロマンを体感してみてはいかが。

メモ

 ▽交通 JR土岐市駅から徒歩25分、中央自動車道土岐インターチェンジから車で10分。頂上には駐車スペースがある▽問い合わせ 高山城高山宿史跡保存会事務局、電話0572(55)0112

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展望台から眺めた景色。眼下には市街地や土岐川が広がる=土岐市土岐津町高山

展望台から眺めた景色。眼下には市街地や土岐川が広がる=土岐市土岐津町高山

高山城跡に建てられた桔梗櫓=同

高山城跡に建てられた桔梗櫓=同

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