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いい旅・いい味 ぎふ巡り

古里の旅

人間国宝の作品で一服

飛騨高山茶の湯の森(高山市千島町)

 人間国宝の作品でお茶が楽しめる飛騨高山茶の湯の森(高山市千島町)。茶わんや茶入れなど茶道具も展示され、茶の湯の世界に存分に浸ることができる。

 流派や作法にとらわれることなく、気軽に茶の湯文化に触れ、親しめるような空間を目指し、1999年10月に開館。「茶の湯美術館」「茶室瑞雲庵」、総イチイ造りの茶室「銅閣庵」などがある。

 茶室瑞雲庵では、庭園を眺めながらお茶とお菓子を楽しめる。座敷で人間国宝の作品でいただく広間席と、椅子に座って著名作家の作品でいただく立礼席がある。季節によってさまざまな茶わんが登場、作家を選ぶこともできる。茶室主任の栃本淳子さん(56)は「お茶をやったことのない人も気軽に楽しんでほしい。お茶をもっと身近に感じてもらえたら」と話す。

 茶の湯美術館では、茶わんや茶入れなどの所蔵品約1600点のうち百数十点を展示している。千家十職(千家茶道家元の専属職人)の茶碗(わん)師、楽家の初代から現在の15代までの作品がそろっており、人間国宝の故荒川豊蔵氏や加藤孝造氏らの作品は本人の書と一緒に展示されている。また、法隆寺の国宝「玉虫(たまむしの)厨子(ずし)」再現に高山などの職人が挑み、作り上げた「平成の玉虫厨子」も来館者の目を引いている。

 9月24日まで、貸し出しの浴衣を着て同施設内とお茶を楽しめるイベント(受付は午前10時〜午後2時、着付け、美術館、呈茶代込みで3000円)を開いている。

メモ

 ▽交通 東海北陸自動車道高山西インターから車で20分▽開館時間 美術館は午前9時〜午後5時、茶室瑞雲庵は午前10時〜午後4時30分(いずれも受け付けは午後4時まで)▽定休日 水曜日(祝祭日は開館、冬季不定休)▽料金 美術館と呈茶で立礼は大人1500円、小中学生1200円、広間は大人2000円、小中学生1700円▽問い合わせ 茶の湯美術館、電話0577(37)1070

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人間国宝や著名作家の作品でお茶を楽しむことができる

人間国宝や著名作家の作品でお茶を楽しむことができる

茶の湯美術館には楽家歴代の作品や人間国宝の作品などが並ぶ=いずれも高山市千島町、飛騨高山茶の湯の森

茶の湯美術館には楽家歴代の作品や人間国宝の作品などが並ぶ=いずれも高山市千島町、飛騨高山茶の湯の森

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