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民進系無所属、立候補予定者4人 演説、公約は語れず

◆有権者「実態見えない」

 民進党が新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)への合流を決めたことを受け、衆院選に民進から立候補予定だった県内の民進系無所属の4人は29日、それぞれの地元で街頭活動を行い、安倍政権打倒を力強く訴えた。ただ、新党の公約が固まっていないだけに、演説内容はキャッチフレーズの連呼になるなど、具体性を欠く面も。演説を聞いた有権者からは「(新党の)実態がよく分からない」と冷ややかな声も聞かれた。

 「希望の党という新しい鎧(よろい)を着て、国政に臨みたい」。岐阜5区から立候補予定の元職阿知波吉信氏(54)は、JR中津川駅前で声を張り上げた。岐阜1区から立候補予定の新人吉田里江氏(51)も黄緑色のジャンパーに身を包んでJR岐阜駅に立ち、早速“小池カラー”でアピールした。

 岐阜4区から立候補予定の前職(比例東海)今井雅人氏(55)も可児市内での街頭活動後、取材に「私たちの主張と希望の党の言っていることは符合している」と強調した。

 岐阜3区から立候補予定の元職阪口直人氏(54)はJR穂積駅前でマイクを握った。「しがらみのある政治を抜本的に解決する」と、小池代表のキャッチフレーズを引用しつつ、拡声器などには民進党のロゴマークを貼ったままにしていた。

 瑞穂市内で演説を聞いた男性会社員(38)は「希望の党が何をしてくれるのか今の段階では分からない」と話し、中津川市付知町の無職女性(65)は「まだ“寄せ集め”にしか映らない。具体的な政策が聞きたい」と望んだ。

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