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共産が候補取り下げ 岐阜1区、吉田氏を支援

 共産党県委員会は7日、衆院選(10日公示、22日投開票)の岐阜1区で立候補予定だった共産新人の山越徹氏(47)の出馬を取り下げると発表した。野党候補の一本化を図り、同区で立候補予定の民進系無所属新人の吉田里江氏(51)を支援する。山越氏は比例東海の単独候補になる。

 県委員会によると、松岡清委員長らと吉田氏が6日に面会し、安全保障法制の廃止など4項目の共通政策や、当選した場合に希望の党に入党しないことに合意することで一致した。共産支持者に対しては、小選挙区での吉田氏の支援と比例での共産支持を訴える。

 7日午後、岐阜市内で会見した松岡委員長は「野党が一本化できないと有権者の期待にも応えられないと判断した」と説明。山越氏は「市民の立場からすれば意義のあることだ」と述べた。

 吉田氏は同日夕、市内の事務所で取材に応じ「安倍政権打倒でまとまれることはうれしい。大きな反自民票の受け皿ができた」と語った。

 統一候補の擁立を訴えてきた野党3党(民進、共産、社民)と複数の市民団体でつくる「ピースハートぎふ」の河合良房代表は「一本化は大変な英断」と喜んだ。

 一方、吉田氏を支援する民進県連や連合岐阜は共産との連携に難色を示していることから、吉田氏は共産と合同の集会や街頭活動を行う考えはないとした。

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