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安倍政治是非で3極激突 県内小選挙区15人出馬

 第48回衆院選は10日公示され、22日の投開票に向け、12日間の選挙戦に突入した。県内五つの小選挙区には15人、比例代表東海ブロックの単独候補は県内関係の5人が立候補した。「安倍1強」と呼ばれる安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営の是非が問われる選挙。安倍政権の経済政策の評価、緊迫する北朝鮮情勢への対応、憲法改正、消費税増税の是非などが主な争点となる。安倍政権の継続を訴える与党に対し、野党の希望の党は安倍政権を批判し、政権交代を目指す。立憲民主党や共産党など安全保障法制の廃止を求める野党のリベラル勢力を含め、3極の構図で争う。

 県内小選挙区の政党別立候補者は、自民が前職4人と新人1人、希望が前職1人と元職2人、共産が新人4人、諸派が新人1人、無所属が新人2人。うち、自民と希望の計8人は比例東海ブロックと重複立候補。県内の立候補者数は2014年の前回衆院選より1人多い。

 小選挙区の候補者は、届け出順に▽岐阜1区=諸派新人の野原典子、民進系無所属新人の吉田里江、自民前職の野田聖子、無所属新人の服部泰輔▽岐阜2区=共産新人の森桜房義、自民前職の棚橋泰文▽岐阜3区=自民前職の武藤容治、共産新人の井上諭、希望元職の阪口直人▽岐阜4区=希望前職の今井雅人、共産新人の籠山恵美子、自民新人の金子俊平▽岐阜5区=希望元職の阿知波吉信、共産新人の小関祥子、自民前職の古屋圭司。

 岐阜1区は、共産が立候補予定者を取り下げ、自民対民進系無所属の事実上の一騎打ち。2区は希望が候補者を擁立せず、自民と共産の戦い。3〜5区は自民、希望、共産の三つどもえの構図となった。

 比例東海ブロックの県内関係の単独候補は、政党届け出順に、共産新人の山越徹、諸派(幸福実現党)新人の加納有輝彦、自民元職の藤井孝男、自民新人の西田和伸、公明新人の井筒伸幸の5人。(文中敬称略)

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