2017ぎふ衆院選
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週末票掘り起こせ 有権者に支持訴え

◆自民、大物弁士が実績強調/野党、人混み狙い浸透図る

 衆院選(22日投開票)は14日、公示後初の週末を迎え、県内では各候補者が駅前や商業施設前などでマイクを握り、有権者に支持を訴えた。自民党優位とされる選挙情勢の中、自民候補は大物弁士を迎えるなどし、安倍政権の実績をアピール。希望の党や共産党、無所属の候補は政権批判を強め、反自民ムードを盛り上げようと声を張り上げた。

 「(世界で)日本の地位が上がっているのは政権が安定したからだ」。羽島市の東海道新幹線岐阜羽島駅前で同日、麻生太郎副総理兼財務相が自公政権継続の必要性を力強く訴えた。

 麻生副総理と街頭に立った岐阜3区の自民前職武藤容治候補(62)は「消費税の使い道に理解をいただきたい」と、安倍晋三首相の掲げる消費税の使途変更への理解を求めた。

 自民は、岸田文雄党政調会長が13日に高山市入り。今後も林芳正文部科学相らが同4区などに入り、票固めを図る構えだ。

 一方、野党候補の陣営は14日、人混みを狙った街頭演説などで浸透を図った。同3区の希望元職阪口直人候補(54)は“反自民の風”を起こそうと、関市や美濃市、羽島市などを選挙カーで回り、週末でにぎわうスーパーの前などで演説した。個人演説会では「(有権者に)安倍政権への反感が渦巻いている。怒りを共有したい」と強調し「厳しい戦いだが(投票先を)決めかねている人は半分以上いる」と巻き返しを誓った。

 希望は今後、無所属で立候補した前原誠司民進党代表らが同4、5区に入り、応援演説に立つ予定。

 同3区の共産新人井上諭候補(50)も同日、各務原市や羽島市で街頭演説や個人演説会を精力的にこなし、森友、加計(かけ)学園問題や憲法改正を挙げ「安倍政権が続く限り、国民には不幸しか訪れない」と厳しい政権批判を繰り広げた。

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