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県内小選挙区、自民全勝 希望の今井氏、比例復活

県内小選挙区、自民全勝 希望の今井氏、比例復活
9選を決め、支持者から花束を受け取り喜ぶ野田聖子氏=22日午後8時18分、岐阜市薮田南、選挙事務所

 第48回衆院選は22日投票、即日開票(一部自治体を除く)され、県内は自民が五つの全ての小選挙区で勝利し、2012、14年に続き全議席を独占した。野党は、希望前職が比例代表東海ブロック(定数21)で復活当選し、解散前の1議席を死守した。比例東海で県関係の単独候補者の当選はなく、県内衆院議員は自民5人、野党1人で解散前と変わらなかった。台風21号の接近による荒天の影響もあり、県全体の小選挙区投票率は56.55%で、14年の前回の52.92%を3.63ポイント上回ったものの、戦後の衆院選(補欠選を除く)で過去2番目の低さだった。

 岐阜1区は、自民前職の野田聖子氏が、民進系無所属の吉田里江氏ら新人3人を破り、9選を決めた。現職閣僚として県外遊説で選挙区を不在がちにする中、後援会などを中心に組織票を固め、終始リードした。吉田氏は連合岐阜を中心に支持を集め、共産からも支援を得たが、自民批判票をまとめ切れなかった。

 前回と同じ自民、共産の対決構図となった岐阜2区は、自民前職の棚橋泰文氏が大差で8選。経済界を中心とした強力な後援会組織を生かし、幅広い年代から支持を集めた。共産新人の森桜房義氏は支持の広がりを欠いた。

 岐阜3区は、自民前職の武藤容治氏が、各地区の党支部を中心に着実に票を積み上げ、危なげない戦いぶりで4選を果たした。岐阜3区で初挑戦の希望元職の阪口直人氏は、知名度不足が響き、無党派層に浸透し切れなかった。共産新人の井上諭氏は支持を伸ばせなかった。

 岐阜4区は、前職の父一義氏の地盤を引き継いだ自民新人の金子俊平氏が組織戦を展開し、初当選を果たした。希望前職の今井雅人氏は、与党支持層の一部も切り崩し、票田の可茂地区で無党派層にも支持を広げ、比例復活を果たした。共産新人の籠山恵美子氏は、自民批判票の受け皿になり切れなかった。

 岐阜5区は、自民前職の古屋圭司氏が、閣僚経験者としての知名度を生かし、手堅く票をまとめて10選を飾った。古屋氏と5度目の対決となった希望元職の阿知波吉信氏は、立憲民主支持層などへも支持を広げたが、自民批判票をまとめ切れなかった。共産新人の小関祥子氏は党勢拡大を図ったが、及ばなかった。

 比例東海の県関係の単独候補は、自民元職の藤井孝男氏、同新人の西田和伸氏、公明新人の井筒信幸氏、共産新人の山越徹氏、諸派新人の加納有輝彦氏の計5人で、いずれも落選した。

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