ふるさとへの便り

フランス

日本へ誘客、魅力発信
写真:ジャパンエキスポに出展した日本を紹介するブース=7月、フランス・パリ

ジャパンエキスポに出展した日本を紹介するブース=7月、フランス・パリ

 フランスに来てから1年5カ月がたちました。パリはすっかりバカンスモードに入り、街中はさまざまな国や地域からの観光客でにぎわっています。

 私が高山市役所から派遣されている日本政府観光局(JNTO)は、外国人観光客の来訪促進を図るための組織であり、主要な訪日旅行市場14都市に海外事務所を設置し、現地市場の情報収集・分析や各国で開催される旅行見本市への参加や航空会社などとの共同広告、セミナーなどのプロモーション事業を実施しています。私は現在、海外事務所の一つであるパリ事務所に派遣されており、フランスをはじめ、イタリア、スペイン、ベルギー市場で活動をしています。

 フランスの訪日旅行の現状としては、6月の訪日旅客数対前年比0.8%増の1万1500人、1〜6月の総数は対前年比12.8%増の8万2400人と6月および1〜6月総数ともに過去最高を記録しており、好調です。

 毎日、日本への旅行を考えている人たちが情報収集や質問のために事務所を訪れます。もちろん初めて訪日される方が大半ですが、2、3回というリピーターの方も少なくありません。リピーターの方々からは「日本はとてもすてきなところで1回行っただけでは見きれない。毎回違うものが見られて興味深い」とよく言われます。また案内をしている中で、日本を旅行することを楽しみにしていると本当にうれしそうに話される方が多く、そういう言葉がとても励みになります。

 今後も高山をはじめ日本全国のさまざまな魅力を発信し、フランスはもちろんヨーロッパからの誘客促進に少しでも寄与できるよう取り組んでいきます。

【森由貴さん】
写真:森由貴さんさん
 もり・ゆうき 2013年3月より、高山市役所から日本政府観光局(JNTO)パリ事務所に派遣。岐阜市出身。

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