ふるさとへの便り

エルサルバドル

スポーツ普及に尽力
写真:6月上旬に行われた全国大会で記念撮影する子どもら=エルサルバドル

6月上旬に行われた全国大会で記念撮影する子どもら=エルサルバドル

 ¡Hola' Buenos días! ¿Como está?(おはようございます、お元気ですか?)。

 青年海外協力隊員として、エルサルバドルで活動している大澤真由です。皆さん、エルサルバドルは、どこにあるか、どんな国か知っていますか?。エルサルバドルは中央アメリカのグアテマラとホンジュラスに囲まれた四国くらいの大きさの小さな国です。トルティーヤというトウモロコシ粉を練って焼いたものを主食に、エルサルバドルの人たちはたくさん食べるため、私まで日本にいた時より太ってしまいました。

 インターネットで「エルサルバドル」と検索してみると、「治安」「殺人」「ギャング集団」と怖い言葉ばかり出てきます。しかし、エルサルバドル人はどこでもいつでも話し掛けてきたり、外国人である私に対して道を尋ねてきたり…と、彼らに笑わされる毎日です。実際に犯罪は日本の何百倍も発生しています。また、10代の若者が犯罪に手を染めてしまうケースが多く、犯罪が日本にいるときよりとても身近に感じることがあります。

 私はエルサルバドルの北部に位置するチャラテナンゴ県にあるヌエバコンセプシオン市で、青少年活動という職種で活動しています。エルサルバドルは熱帯気候の国で、ここヌエバコンセプシオン市は国内でもさらに暑い地域となっており、毎晩扇風機が手放せません。現在は雨季なので夜に激しい雨が降ります。

 私が所属する小・中学校では日本の企業が卓球の道具を3年ほど前に寄付したこともあり、道具が一式そろっています。しかし指導者がいないため、ラケットの持ち方、ルールを知らずに遊んでいる子がほとんどです。私の主な活動は、日本からいただいた卓球の道具の維持、スポーツの普及活動、スポーツをクラブ活動化することです。その他にも日本文化紹介や、環境教育などをこれから取り入れていくことで、子どもたちの視野を広げていきたいと考えています。

【大澤真由さん】
写真:大澤真由さんさん
 大澤真由(おおさわ・まゆ) 陸上自衛官として守山駐屯地での勤務を経て、2014年9月より青年海外協力隊としてエルサルバドルに派遣。職種は青少年活動。岐阜市出身。23歳。

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