ふるさとへの便り

ウガンダ

優しさ、笑顔あふれる
写真:いつもすてきな笑顔を見せてくれる子どもたち=ウガンダ

いつもすてきな笑顔を見せてくれる子どもたち=ウガンダ

 こんにちは。青年海外協力隊としてアフリカのウガンダで活動しています。実際にウガンダに来る前までは、アフリカの国々に対して砂漠、貧困、紛争などネガティブなイメージを多く持っていました。実際にウガンダに来てみると、勝手なイメージとは違いすてきな人やモノ、場所がたくさんありました。

 ウガンダは土地が肥沃(ひよく)な地域が多く、もしかしたら作物の種類は日本より豊富かもと思ったり、平均標高が1200メートルほどで朝晩は涼しく、昼間はカラッとした暑さで日陰は涼しく過ごしやすいと感じます。

 青年海外協力隊の任期は2年間で私の残りの期間は9カ月ほどとなってしまいました。私は職業訓練校の服飾科で活動していますが、1年目はウガンダのやり方を学びながら、どのように行動していったら現地の人にとって良いのかを試行錯誤しているうちにあっという間に時が過ぎてしまいました。残りの任期は1年目の反省点を生かしながら、学校の生徒や先生たちの技術、知識向上につながるよう、また生徒が楽しんで裁縫やもの作りができるよう活動していきたいと思っています。

 1年目は活動について悩むことも多くありましたが、そんな中でも近所に住むウガンダ人が庭で採れたバナナや野菜などをお裾分けしてくれたり、小さな子どもたちが「遊ぼー」と、両手いっぱいにアボカドを抱えながら駆け寄って来てくれたりと、ウガンダの人々の優しさや笑顔に励まされ、癒やされました。

 ウガンダ産のコーヒーやゴマ、世界第3位の大きさのビクトリア湖で捕れる魚は日本にも輸出されています。逆にウガンダは日本から多くの中古車などを輸入しています。いろいろな国々と日本はつながっています。特にアフリカの国々はすごいポテンシャルがあり、さらなる成長が楽しみだと聞くことも多くなりました。こういった便りなどを通し、ウガンダや他国のいろいろな面を知ってもらえるといいなと思いました。

【田中美千恵さん】
写真:田中美千恵さんさん
 田中美千恵(たなか・みちえ) 会社員を経て2016年1月から青年海外協力隊としてウガンダへ派遣。職業訓練校の服飾科にて活動中。下呂市出身。33歳。

「ふるさとへの便り」一覧