ふるさとへの便り

ラオス

農業のリーダー育成
写真:現地調査の様子=ラオス、パーヴィエン村

現地調査の様子=ラオス、パーヴィエン村

 サバイディー(こんにちは)! 初めまして、青年海外協力隊2016年度1次隊として、ラオスに派遣されている山ア千尋です。皆さんは、ラオスという国をご存じでしょうか? 私は派遣が決まるまで、ラオスについては名前を知っている程度でした。

 ラオスはインドシナ半島に位置します。ベトナム、タイ、中国、カンボジア、ミャンマーと国境を接する東南アジア唯一の内陸国です。日本語ではラオスと表記しますが、ラオスの国の言葉(ラオ語)では、ラーオと言います。国土面積は日本の5分の3程度で、ほぼ本州くらい。多民族国家であり、政府公認だけでも49民族がいます。首都はビエンチャン特別市、メコン川を挟んでタイと国境を接しています。

 夜になると、メコン川沿いにはナイトマーケットが開催され、たくさんの赤いテントが並び、異国情緒あふれる不思議な雰囲気です。ここで買い物をした後に、安くてうまいと評判のラオスビールを飲みながら、メコン川とその向こうのタイを眺めるのがお薦めです。

 さて、私はラオスのルアンパバーン県で活動しています。ルアンパバーンの街と高山市や白川郷は、交流があるので、ご存じの方も多いかもしれません。世界遺産に登録されているルアンパバーンの中心地から車でしばらく北へ進むと、私の配属先である北部農林短期大学があります。この農林短大では知識、技術、実践力を持った農業を推進するリーダーの育成を目指しています。

 私はそこで作物学部の土壌分析研究室に所属し、先生方と共に土壌肥料学の講義や農地の調査をしながら、授業と分析方法改善のために助言、提案をしています。今はまだ同僚との活動が多いですが、今後は農家や郡の農業局の方との協力も目指していきたいです。生活ではご近所さんにお世話になりながら、活動では配属先の協力を得ながら、健康で充実した活動期間になるように頑張ります。

【山ア千尋さん】
写真:山ア千尋さんさん
 山ア千尋(やまざき・ちひろ) 農学修士を取得後、2016年6月から青年海外協力隊としてラオスへ派遣。農林短期大学で土壌分析方法を指導。山県市出身。26歳。

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