リオデジャネイロオリンピック
「勝てないチームはない」 五輪ホッケー女子、三浦コーチ
2016年 8月11日
写真:「勝てないチームはない」 五輪ホッケー女子、三浦コーチ

GKのセーブ練習の球出しをする三浦恵子コーチ=7月、各務原市下切町、川崎重工ホッケースタジアム

 【リオデジャネイロ=本社・富樫一平】ホッケー王国岐阜が生んだレジェンドは、今後続く強豪との対戦にも希望を見い出している。メダル獲得に向けて、負けられない戦いが続くホッケー女子日本代表「さくらジャパン」。選手としてアテネ、北京の五輪2大会に出場した三浦恵子コーチ(41)=川崎重工=は断言する。「今の日本は一度波に乗りさえすれば、勝てないチームはない」

 三浦コーチは岐阜女子商高(現岐阜各務野高)、東海女大(現東海学院大)を経て、ソニーHC、日本代表として活躍。2012年のロンドンは故障で選考されず、同年のぎふ清流国体で第一線を退いた。代表監督をソニーHCの永井祐司監督が務めている関係で昨年、GKとDF、ビデオ分析の担当コーチに就任した。

 永井監督が「歴代の中でも一番、海外遠征をした」とたたえる実戦経験に裏付けられた三浦コーチの見識は確かだ。そんなコーチは今のチームの特性を「強豪国にも臆せず戦える強じんなメンタル」と指摘する。

 「歴代の代表は、ランキング下位のチームからいかに勝ち点を拾うかを考えてきた。だが今大会ではランキング上位の国にどう勝てるかをしっかり考えている」とし、「私が出場したアテネの8位以上、メダルも狙える」と見る。

 苦戦のスタートとなったが、歴史を変えるための戦いはこれからが本番。11日には今大会好調の英国、13日には世界ランキング3位のオーストラリアの胸を借りる。「人工芝の影響などあるだろうが、パスの精度を高め“さくら”のホッケーを貫けば、活路は開ける。選手らがそうできるように、私も導きたい」と力を込めた。

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