写真:クラブ・ウィルビー代表 残間里江子氏

シニア世代の魅力あるライフスタイルについて語る残間里江子氏=岐阜市長良福光、岐阜都ホテル

◆テーマ「魅力ある経営者のライフスタイル」

 岐阜新聞・岐阜放送懇談会の5月岐阜例会は19日、岐阜市長良福光の岐阜都ホテルで開かれた。「新しい大人文化の創造」をテーマとした会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」(東京)代表の残間里江子氏(67)が「魅力ある経営者のライフスタイル」と題して講演。シニア世代が大切にすべきこととして、「世の中の動向をとらえ、主観を持った判断や感想を持つことが問われている」などと述べた。

 ウィルビーは著名人や学者など約250人に加え、全国に約1万3000人の登録者を持つネットワーク。ウェブサイトでの情報発信のほか、セミナーや交流会などを手掛けている。

 主観を持った判断をするためには、「五感を使って物事を感じ取る必要がある」と話した。「伝聞ではなく、話題の場所に自ら足を運んだり、物事を体験したりして、感性やセンスを高めてほしい」とアドバイス。「経営者は孤独と言うが、一人に強くなるのも大切。自分と向き合う『絶対孤独時間』をつくり、個を磨く時間を持って」と提案した。

 自身の目標については「もっと社会に貢献し、次の世代にバトンタッチできるものをつくりたい」と意欲を語った。山口百恵さんの自叙伝「蒼(あお)い時」の出版をプロデュースした経験や、その後の山口さんとの親交なども披露。「新しい価値観を提案したいという思いで出版し、旧来のタレント本の枠を超えたものになった」と振り返った。