滑落現場付近=岐阜市

 2日午前7時45分ごろ、岐阜市の金華山(329メートル)を下山していた名古屋市中区の男子大学生(19)が登山道近くの山中で滑落し、頭などを強く打って意識不明の重体。一緒に下山していて助けようとした友人の男性(19)も滑落し、顔や腕などに軽いけがをした。

 

 岐阜中署によると、現場は金華山北側斜面で、登山道「めい想の小径(こみち)」付近。2人は軽装で金華山を登り、登山道から外れて山中を突っ切って下山しようとした際、垂直に近い谷のような地形の岩場で足を滑らせ、それぞれ約10メートル滑落した。軽傷の男性が119番した。学生らは3人で山登りを始めたが、もう1人は別の登山道で下山していた。

 金華山は標高329メートルで、岐阜市のシンボル的存在。山頂付近には岐阜城などがあり、多くの観光客が訪れる。