立憲民主党岐阜県連は4日、10月の総選挙後初めての常任幹事会を岐阜市内で開き、総選挙の総括を行った。5区の公認候補者は政治活動を続けるが、他の候補者3人は今後の状況を見極めながら判断するとした。渡辺嘉山代表は「もう一度信頼される党づくりを目指す」と強調した。

 10月の総選挙では、立民県連と国民民主党県連が候補者擁立をすみ分けした。小選挙区での当選や比例での復活を果たせず、戦後初めて県内で野党国会議員がいなくなる結果に終わった。

 総括では、特に4、5区で選挙戦に入って引き離されたことや、全トヨタ労働組合連合会が候補者擁立を見送った影響もあり、候補者が比例で復活当選できず落選した点などが課題に挙がった。また、共産との閣外協力や今後の関係に関連し、党本部の新執行部と地方組織が直接協議する場を設けるべきなどの意見が出た。

 出馬した公認候補者4人のうち、5区の今井瑠々氏は今後も活動を続ける方針。一方、1区川本慧佑氏、3区阪口直人氏、4区今井雅人氏は、党本部の方向性などを見ながら決める。渡辺代表は「新人も含めて出馬した候補者を、党本部には今後も支援してほしい。現職を失った以上、組織力強化に向けてさらなるてこ入れが必要だ」と述べた。