フェニックスグループが運営し、有名店出身のシェフが腕を振るうcafe GA楽では昨年秋から、就労移行支援事業所・就労継続支援B型VIVAローゼの利用者が接客に挑戦しています。
フェニックスでは、誰もが安心してつながり合える場の創出を目指す「つながる街ゴザーレプロジェクト」を展開中。杜(もり)づくりや、利用者と地域住民による農業などに取り組んでおり、とれた野菜はGA楽でも使われています。杜には利用者が働くカフェを設ける予定があり、準備を兼ねてGA楽での接客を始めました。
VIVAローゼのマネジャー山田美穂さんは「障がい者や家族は外食を諦めがちですが、GA楽では心配無用です。先日は地域の障がい者のアート展を行いました。見に来たついでに食事をしていく方もいて、安心して外食できるところだと思っていただけたのでは。こういった店が地域に増え、つながれると良いですね」と話しています。