健康をつくることは、人生をもっと豊かにする。

 新型コロナウイルスが猛威を振るうようになってから約2年が経ちました。先を見通せないことへのストレスや外出自粛による孤独感などによって、自宅での飲酒量が増えている方や、昨年末に比べ外で飲酒する機会が増え、久しぶりだからといつもよりたくさん飲んでしまう方もいるのでは。お酒の飲みすぎは心や体の健康に大きく影響します。心にも体にも優しく、上手に楽しめるようなお酒との付き合い方を考えてみましょう。

 清流の国ぎふ野菜ファーストランチリレーのゲストは、多治見市が舞台の人気アニメ「やくならマグカップも」で声優を務める若井友希さん(岐阜県出身)。おすすめのベジランチ(昼食での野菜摂取)等について伺いました。

飲酒がもたらす健康影響を正しく理解しよう

 不適切な飲酒は、高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病、痛風などの生活習慣病のリスクを高めます。また臓器障害も肝臓だけではなく、脳・歯・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・すい臓・心臓・血管・骨と全身に影響があります。

適正飲酒を知ろう

 節度ある適度な飲酒量(適正飲酒量)は、1日当たり純アルコール量20g程度の飲酒です。

 また、1日当たりの純アルコール量が男性で40g、女性で20gを超える飲酒は、生活習慣病のリスクを高めるとされています。そして、適正飲酒量の3倍にあたる純アルコール量60g以上の飲酒は、多量飲酒であるとされています。

「アルコール依存症」とは…

 アルコール依存症は、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで脳に障害が起き、自分の意思でお酒の量等をコントロールできなくなる病気です。心や体に悪影響を及ぼし、仕事や家庭生活など生活面にも支障が出てくることがあります。お酒を飲む人なら老若男女を問わず、誰でもなる可能性があります。アルコール依存症からの回復には、本人が治療に対して積極的に取り組むことはもちろん、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。

 普段の飲酒量を計算してみよう! 

1日の節度ある適切な飲酒量(純アルコール20g)

※女性や高齢者、飲酒後にフラッシング反応(顔が赤くなるなど)を起こす人は、これより飲酒量を少なくしましょう。

12 の飲酒ルール」を守ろう

 自分の健康を守り、他の人を傷つけないための飲酒ルールを紹介します。自分や家族の飲酒習慣を振り返ってみてください

 お酒は飲み方次第で体に悪影響を与え、飲み過ぎは病気のリスクを高めることにつながります。適正飲酒を知ることから、お酒との付き合い方を考えてみませんか。

 また、お酒との付き合い方は、自分自身の飲み方だけでなく、周りへの配慮も含まれます。20歳未満に飲酒をさせないことはもちろん、たとえ、20歳以上でもお酒の適量は人それぞれ異なり、全く飲めない人もいます。無理に勧めず、一人ひとりの適量やペースを尊重しましょう。




野菜摂取で実践していることは?

 岐阜県内の高校を卒業後、上京して1人暮らしを始めました。食事については特に気にしていなかったのですが、次第に胃の不調が続き、肌荒れにも悩むように。そこでちゃんと野菜を食べよう!と思い、食生活を見直しました。家では野菜を加えたみそ汁や炒め物を作り、外食時は定食などバランスの良いメニューを選ぶよう心がけています。今が旬の根菜は食物繊維が豊富で、おなかの調子を整えてくれます。ごぼうやれんこんのきんぴらや、根菜入りの豚汁が定食屋さんのおかずにあるときは、意識して選ぶようにしています。

 結局バランスよく食べたほうが太らないし、ストレスもたまらない!ダイエットをしている若い人には、バランスよくしっかり食べることが大切だよ、と伝えたいです。

岐阜県での野菜の思い出は?

 おばあちゃんの作るごぼうのきんぴらが世界一おいしいです!味つけや辛さ加減が絶妙で、いくらでも食べられます。実家に帰ったときに絶対食べたい一品。いつかあの味を受け継ぎたいですね。

おすすめのベジランチは? 

\鶏ちゃんとみそ汁/

 岐阜県のおすすめ料理を聞かれたら、いつも「鶏ちゃん」と答えます!今も冷凍のものを実家から送ってもらっています。実家で親族が集まってバーベキューをするときに、鉄板で焼く鶏ちゃんがすごくおいしくて。キャベツや玉ねぎ、にんじんなどを入れていたので、1人で作るときも真似しています。

 みそ汁の具は大根、ネギ、豆腐をベースに、具だくさんになるよう心がけています。毎日みそ汁を食べるようになってから、体の内側から元気になっている気がするので、これからも続けていきたいです!


手軽にできる運動紹介
岐阜県レクリエーション協会推奨

\腕立てじゃんけん/

腕立て伏せが難しい場合、四つん這いの姿勢でOK!

運動でストレス解消!

 ストレス解消は飲酒ではなく、運動でできると良いですね。今回紹介する「腕立てじゃんけん」はとってもシンプル。ペアで向かい合って腕立て伏せの姿勢でじゃんけんし、負けた方だけが腕立て伏せをする、負けが重なるごとに腕立て伏せの回数が増えていくというルール。10回、20回とじゃんけんをするには相当な体力が必要ですので、まずは家族や職場の同僚と、少ない数から試してみましょう。


コロナ禍でもがん検診を!

 国立がん研究センターが、がんと診断された方の登録者数が19年より約6万件減少したと発表しました。新型コロナウイルスの流行でがん検診や受診が減った影響だとみられています。しかし、がんの進行はコロナの収束を待ってくれません。

 がんの健(検)診機関では感染症対策に努めていますので、早期発見・早期治療のためにも「受診控え」することなく、がん検診を受けましょう!

 詳しくはこちらご覧ください 
岐阜県保健医療課ホームページ

 
待合室の椅子の間隔は十分に空いています。
定期的に喚起を行います。
検査機器は、検査が終わるごとにすみずみまで消毒します。
椅子等の共用部分も、消毒作業を行います