-昨年を振り返ると。

 コロナ禍でも社員の安全と顧客のニーズに随時対応しています。解体現場を事前に見られないことも多く、机上でのシミュレーションや、オンラインでのやり取りで把握するケースが増えました。作業に必要なことをポイントを押さえて聞くことを心掛けました。お客さまの要求が高くなった分、社会の流れも把握できるようになったと思います。また、解体現場ではコンプライアンスが年々厳しくなっており、今まで以上にしっかりと対応しています。

 -地域貢献も精力的ですね。

 地域活性化の一環として、サッカーJ3・FC岐阜のサポートカンパニーとなっています。そのほかにも高校生の運動部などに用具を寄付させていただきました。また、地域の図書館に約千冊の本を提供させていただきました。

 -建物解体時の有害物質の除去については。

 アスベストやダイオキシンなどの有害物質で、周辺の方々の健康を害さないように心掛けています。国の有害物質除去に関する法令は頻繁に改正されるため、当社では有害物質除去の知識やノウハウを積極的に吸収するよう、社員には講習などをしっかり受講して、技術の向上と法令順守を徹底しています。

 -老朽化した建築物や空き家などが増えていますよね。

 建物を安全に利用できる期限は60~70年くらい。最近では老朽化した建物や空き家などが増えているだけに、解体は今後重要な仕事になっていくと思います。また、高層ビルの解体作業などは特に危険で作業も困難なため、確かな技術が必要です。

 -今後の展望をお願いします。

 今後、解体工事のピークが来る時に備え、それまでに必要となる解体の技術を習得していきます。