-昨年を振り返って。

 当社が手掛けるウォータージェット工法は、ノズルから噴射された超高圧水の力により、健全な箇所を損傷することなく、劣化したコンクリート部分を撤去していくため、環境にも構造物にも優しい工法として知られています。東名、名神両高速道路の大規模改修工事などが行われており、需要が増えています。高い技術を最大限に生かし、現場での工事に携わっています。

 -働きやすさにも尽力しています。

 建設業は人手不足と同時に離職率も高いため、長期雇用を見据え、今の時代に合った働き方を取り入れています。理由を問わず利用できる特別有給休暇(10日)を付与したり、育児短時間勤務では子どもが中学校を卒業するまで利用可能にしたり、社内にキッズスペースを新設して子連れ出勤を可能にしたり、子育て世代の支援の拡充も図っています。

 -地域貢献にも積極的ですね。

 この仕事は朝早くて夜遅く、地元の皆さんにもご迷惑をかけることがあります。だからこそ、2018年の創業以来、「地域に愛される企業になろう」と常に心掛けてきました。SDGsの達成も視野に、子どもたちの居場所づくりに貢献しようと、朝日大との共催で子ども食堂を企画しました。支店のある瑞穂市で開いた「みずいろ食堂」では、小学生らが同大の学生と一緒にクイズを交えて英語を教わったり、ゲームをしたり、カレーライスを味わいました。同市のモデルケースとしても注目されており、今後は参加企業を広げながら、市全体で盛り上げていきたいです。

 -今後の展望を。

 3年後には10億円の売り上げ目標を掲げています。今年は1億円の増収を見込み、機械関係の設備投資も進めていきます。同時に人間力の向上を図りながら、地元に根付いて愛され、必要とされる企業を目指していきたいです。