-2021年に注力したことは。

 近年は自然災害が激甚化、昨年も下呂市が豪雨災害に見舞われました。弊社はこの課題解決に向け、AR技術を用いてスマートフォンで水害を疑似体験できるシステムの開発や、多様な企業が連携した防災コンソーシアムの発足、防災IoTセンサーを活用した「企業・自治体・住民向け」防災・減災サービスの開発を始めました。今後もテクノロジーを活用し、防災減災につながるソリューション開発とサービス提供の強化に努め、レジリエンスな「街づくり」に貢献します。

 また、車社会である岐阜県の安全な社会を実現するため、オリジナルドライブレコーダーを活用したテレマティクスサービス「ドライブエージェントパーソナル」の普及にも努めています。

 ―SDGsの取り組みは。

 持続可能な社会に向けて「人づくり」の観点では、県内企業の若手社員や大学生がグループワークを行って、県への政策提言を行う「岐阜県創生研鑽(さん)会」を継続的に実施しています。また昨年、支店や県内企業の女性に向けて、女性活躍を推進するキャリア塾「ぎふジョ」を初めて開催しました。ジェンダー・バイアスについての研修や女性のキャリアプラン研修などを実施し、社内外の女性同士が共に学び、新たな価値観を持てるような論議も行いました。

 加えて、SDGs推進のための「ネットワークづくり」の観点では、以前より「清流の国ぎふSDGs推進ネットワーク」の会員として取り組みを進めてきましたが、昨年はさらにSDGsの普及啓発や指導的役割を担う「リーディング会員」に認定されました。他のリーディング会員企業や自治体、商工会議所、地域金融機関と連携しながら、代理店と共に県内における啓発を進め、SDGsの輪を広めていきます。

 今後も代理店と共に地域課題の解決に取り組み、持続可能な「社会づくり」に貢献していきます。