―昨年を振り返って。

 和食を中心とした業務用食材の企画製造・卸売りを行う弊社グループにとって、コロナで始まりコロナで終わるという大変厳しい1年でした。東京五輪イヤーでしたが、インバウンドの恩恵もなく、盛り上がりに欠けました。

 また、コロナ禍でウェブ会議が当たり前となり、社内もお客さまとの関係においてもコミュニケーションが希薄化し、改めて「人とのつながり」「絆の大切さ」を強く感じた1年でした。

 ―2022年の目標は。

 おかげさまで今年8月に設立50周年を迎えます。半世紀もの長きにわたり事業を続けてこられたのも、全国の産地やメーカーさまからのご支援、お客さまからの変わらぬご愛顧のおかげであり、すべてのステークホルダーの皆さまに感謝をお届けしていきます。

 コロナ禍で消費者の行動様式に変容が見られる中、外食産業における成功モデル・商売のあり方も変化し、新たなビジネスも誕生しています。そんな世の中の変化を捉え、お客さまとの絆を大切にし、お客さま一社一社の変化に対応した商品・サービスを提供することで、これからもお客さまのベストパートナーであり続けたいと考えております。

 ―社会貢献という視点では。

 ここ数年で「SDGsを経営の中心に考える時代」になってきたと感じております。食品資源の枯渇につながるフードロスの問題やスチロールの削減など、環境に配慮した取り組みを継続するとともに、「産地」と「世界の人々」の笑顔につながるビジネスを強化したいと思います。日本には美しい四季があり、四季折々の豊かな自然に育まれた全国の産地には、まだまだ知られていないおいしいモノが隠れています。

 「産地」と「消費者」をつなぐジーエフシーでありたい。世界中の人々に「おいしい笑顔」をお届けできるジーエフシーでありたいと思います。