-昨年を振り返って。

 昨年の秋以降、新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いたことで人の動きが活発になり、おかげさまで受注自体は堅調でした。しかし「ウッドショック」による資材不足、高騰は深刻で、引き渡しまでの期間は2~3カ月延び、販売価格は2割ほど上がってしまっています。さらに、半導体不足の影響も受けています。これらの条件により、数年前の販売価格に戻すことは不可能な状況になっています。

 この状況下、家を建てた方に納得していただくためには魅力ある商品づくりでカバーすることしかできません。ローコストを追い求める時代ではなく、お客さまの好みに合った注文住宅を手掛けていかなければならないと強く感じた1年でした。

 -FCボンボネーラの支援については。

 昨年、関市を拠点に活動するサッカーチーム「FCボンボネーラ」のスポンサーになりました。岐阜から二つ目のJリーグチームを出したいという多くの方の夢のお手伝いができることをうれしく思っています。

 私自身、小学3年生でサッカーを始め、途中挫折も経験しましたが、そこから得られたことが今の人生に役立っていると感じています。サッカーを通じて、子どもたちに人生を生き抜く何かをつかみ取ってほしいです。プロ選手を間近で見られることは、子どもたちがサッカーの道に進むかどうかにかかわらず教育的な意味は大きいと感じています。

 -今年の抱負を。

 CLTという国産スギの大型木製パネルを使って、可児店を建て替える予定です。最新の家づくりを提案できる場となることを楽しみにしています。また、このCLTは強度が高いため、マンション等の建築にも向いています。企業間取引(BtoB)を始める足掛かりにしていきたいです。