-中央会の役割を教えてください。

 県内のJAを支援しています。基本的な機能は、代表、総合調整、経営相談です。JAが組合員や地域にとって、「これからもなくてはならない存在」であるために、JAの多様化するニーズに応えていくことが重要であると考えています。具体的には、新規農業者の育成支援を進めたり、ICTやAIといった先端技術の活用や導入など、スマート農業の普及を支援したりしています。

 -3年に1度の岐阜県JA大会が、昨年は開催されました。

 コロナ禍にあり、会場とWEBとの併用で行いました。大会では、現在の情勢や前回の総括などを踏まえ、県内のJAグループの今後3年間の共通方針を決議しました。「対話を通じた農業・地域・JAの未来づくり~不断の自己改革によるさらなる進化~」の下、「農業者の所得増大の実現」「『食』と『農』を通じた地域活性化への貢献」「自己改革を支える経営基盤の強化」を目指す姿の3本柱としました。「岐阜県JAグループ全体での協同の力の発揮」を掲げ、県域やJA間で連携して取り組んでいきます。

 -具体的に始まっていますか。

 例えば、育苗センターを持つJAにしみのからJAぎふがハツシモの苗の供給を受けています。各JAが連携しながら、それぞれが持つ良さを発揮し、連合会はその支援と補完機能を徹底していきたいと考えています。

 -今年の抱負を。

 農業やJAを取り巻く環境は、今後も変化することが想定されます。また、主食用のコメの需要低迷、飼料や燃料の高騰による農業者への影響など、解決していかなければならない課題も多々ありますが、変化を適時に捉え、直面する課題に対応することができるよう、岐阜県JAグループのリーダとして自覚を持って役割を果たしていきたいと考えています。