―2021年を振り返って。

 コロナ禍で観光業・ホテル宿泊業が影響を受ける中、特に大型宴会を収益の柱とするフルサービス型ホテルは、大きな打撃を受けました。一方で、顕在化した課題の対応や新たな試みをした1年でもありました。例えば団体客が減少する中、マーケティング部を新設し、個人客向けの企画を強化。また、従業員満足度と生産性向上に向けて、所定労働時間を4時間としてお客さまの入り状況に応じた勤務体制を構築したり、副業を推奨したりと、働き方改革も推進しました。その結果、自己研さんの時間も増え、一人一人の市場価値向上にもつながっていると感じています。

 -新たに企画したサービスは。

 ファミリー層向けに「夏休みファミリーフェスタ」と題して、料理教室やロビーコンサートなどを毎日開催。またスイートルームにテントを張った「グランピング宿泊プラン」も企画しました。またテイクアウトメニューを充実させ、端午の節句や七夕、重陽の節句などに限定50個のプレミアムボックスを販売し、ご好評をいただきました。現在も1月3日まで「ニューイヤーハワイアンバイキング」と、お店やワークショップを集めた「ハワイアンミニフェスタ」を開催しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

 -今後の取り組みは。

 昨年12月に東館8階のデラックスツインルームとスイートルームを改装し、プライベートダイニング付スイートルーム「souan~双庵~」をオープンしました。親しい人と食事や会議をしながら、落ち着いた空間でゆったりとくつろげるひとときを提供したいと考えています。さらに今年間近の企画として2、3月に、青森県の食材を使用した「青森フェア」を名鉄ホテルグループで同時開催します。これからも、工夫を凝らした斬新なサービス、思いがけないサービスにチャレンジしていきます。