―どんな事業を行っていますか。

 当社は塗装業を中心にリフォーム業も営んでおり、昨年8月に会社設立20周年を迎えました。お客さまと関係者の皆さまに支えられて、ここまで来ることができました。心より感謝申し上げます。

 お客さまの年齢層は30代から90代までと幅広いため、各自の生活様式や家族形態を把握するよう努めています。高齢化で最近は一人暮らしの年配者からの問い合わせが多く、ランニングコストを考慮したリフォームなどが求められています。若い世代からはデザイン性を求められることが多いため、パースを見せながら話し合っています。斬新なデザインを求められるのは、こちらとしても楽しく、若手社員の意見やインスピレーションも取り入れています。何よりもお客さまはわれわれからの提案を頼りにしています。こちらから提案しながら、相手の求めることを引き出すことで答えが出てきます。

 ―2021年を振り返ると。

 一昨年はコロナ禍となり、住宅の買い控えの影響を受けました。そこで昨年は、ステイホームで家にいる時間が長くなったことで、家の修繕を検討している人が増えていることに着目、そのニーズに応える形でリフォームを中心に売り上げを戻していきました。

 ―新事業について。

 コロナ禍を経験し、塗装業だけに頼ることに危機感を感じています。現在検討中なのが、加茂郡白川町でのキャンプ場経営です。キャンプ好きの若手社員の提案を採用しました。ほかにも新たな事業に挑戦していきます。

 ―今年の抱負を。

 おかげさまでリピーターのお客さまも増えています。10年前に塗装をしたお客さまからその時に撮影した記念写真を見せていただいたのですが、ありがたく、心に残りました。これからも多くの人に愛される会社を目指していこうと思います。