―昨年7月に東海支店長に就任。2021年を振り返ると。

 夏に東京五輪・パラリンピックが開かれました。東海支店管内では静岡県で自転車競技があり、当社もNTTグループとして通信ビルの維持管理や通信設備への電源供給に関わるミッションを担いました。高い緊張感を持って臨み、無事に何事もなく終えることができました。

 ―コロナ禍も2年目に入り、社会が変化。いま強化していることは。

 在宅ワークをはじめとするリモートを介した働き方が定着しつつあり、オフィスのあり方が変わろうとしています。当社が提供するオフィスづくりや運用面のサービスでは、リモートの視点を加え、多様な働き方に合わせた最適な新しいオフィスをお客さま企業と一緒に考え、提案していきます。

 岐阜県内では「長良川うかいミュージアム」の建物も当社が維持管理をさせていただいています。省エネ化の推進や社会の変化に合わせた先進的な技術を提案していきたいと思います。

 ―オフィスだけでなく、建設現場や工場の効率化も提案している。

 建設や設備保守の現場では、少子高齢化で人員が不足していくといわれています。リモートカメラで拠点と現場と結び、拠点にいるベテラン技能者が現場にいる若手作業員に遠隔でアドバイスできれば、現場の人員を減らせますし、育成の平準化も望めます。工場向けには、人の経験則に頼っていた空調や冷却用設備等のオペレーションへAIを導入し、生産ラインの稼働状況や気象条件に合わせて自動調節できる、省エネ・省コスト化のサービスの提供も始めています。

 ―最後に今年の抱負を。

 NTTグループの電力・建築分野の専門技術者集団として、地域や企業の皆さまに寄り添い、一緒に課題を解決できるよう取り組んでいきます。