-昨年を振り返って。

 11月から新しい期が始まったのに合わせて、企業理念、経営ミッション、行動指針を見直しました。また、事業部の組織も、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野を担うDX事業部、そしてSDGsや脱炭素、健康などを担当する部署をグリーントランスフォーメーション(GX)と位置付け、GX事業部に変更しました。

 -各分野の営業活動にも一層注力している印象があります。

 DX分野では、カラーバーコードの「カメレオンコード」を活用した、トラックの入退場管理「トラックゲート」、ヘルメットや作業着にカメレオンコードを付けて従業員の入退場管理や作業時間、動線を把握する「ワーカーモーション」、製品の位置をリアルタイムに検知する「プロダクトロケーション」の三つを「いろあとシリーズ」として展開しています。GX分野では、学校給食のアレルギー対応を目的とした献立管理システム「給食革命」を4月から本格発売します。学校と保護者が子どものアレルギーの情報を共有でき、担任や栄養教諭の負担も大幅に軽減できるシステムです。今年はDX、GX両方の分野で攻めの年にしたいです。

 -抗ウイルス、抗菌効果のあるコーティング「ヘルスブライト」も好評です。

 大学との共同研究によって、新型コロナウイルスを減少させる効果があることを確認しました。名古屋市交通局と契約を交わし、昨年7月までに市営地下鉄とバスの全車両に施工しました。コロナだけでなく、インフルエンザウイルス、大腸菌、黄色ブドウ球菌などにも有効で、揮発性有機化合物を分解するといった効果があることや5年間持続することも、好評をいただいています。「あらかじめ守る、という考え方。」をキャッチフレーズに、今後も力を入れていきます。