-昨年11月に社長に就任されました。就任の抱負と昨年の取り組みを教えてください。

 多くの取引先のお客さまのおかげで当社があるのだと考えています。引き続き信用・信頼を大切にしながら社業の発展に努めたいです。ものづくりをする上で基本となるQDC+S(品質・納期・コスト・安全)にこだわって取り組んでいきます。昨年は、新型コロナウイルスの影響で苦労した部分もありますが、一昨年より需要は回復してきています。OEMでは工場で新たに認証資格を取得し、品質管理基準をより強化しました。ほかにも、SDGsと深い関連のある「企業養蜂」という新規事業もスタートし、多くの企業から興味、共感を得ています。次の展開につなげる準備は順調に進みました。

 -通販事業の好調が続いています。

 トースト用蜂蜜「雪白」を中心に、はちみつを使ったジャムやスイーツも一部展開しています。商品のラインアップの拡充により、リピーターがかなり増えました。ネット販売が世の中で当たり前になったことや、新型コロナウイルスによって巣ごもり需要が高まっていることも好調の背景にあります。私自身が入社以来、中心となって取り組んできた事業でもあり、少しずつ育ってきたと実感しています。今後も商品開発を含め、事業を強化していきたいです。

 -今年の抱負を教えてください。

 コストダウンと多品種製造への対応が今期の鍵になると考えています。資材や燃料といった原材料高騰への懸念もありますが、1年かけて設備投資を行い、製造工程の機械化を進めて生産性を高める方針です。営業にも注力し、提案型の営業をさらに取り入れていきたいです。また、蜜蜂や養蜂はSDGsとの親和性があり、社会貢献に大きく寄与する事業です。引き続き力を入れて取り組んでいきます。