-昨年50周年を迎えました。

 岐阜歯科大学として創立した本学は、学部増設に伴う大学名の変更などを経て、昨年、創立50周年を迎えました。新型コロナの状況を見極めながら、記念事業等を展開してまいります。

 -この50年を振り返って。

 改めて本学の立ち位置を点検しました。昨年度、私立大学経常費補助金交付額は6億5100万円と、全国577大学中96位、岐阜県内では1位に位置付けられました。①教育研究条件の維持向上、②学生の修学上の経済的負担の軽減、③経営の健全性向上に資するため、各私大へ分配される補助金です。本学の高度な研究のほか、特色ある教育やグローバル人材育成への取り組みが総合的に評価された結果です。

 週刊東洋経済「本当に強い大学2021」でも全国576大学中で61位、県内大学としては1位を獲得しました。全国の国公私立大を対象に①教育・研究力、②就職力、③財務力、④国際力の四つの指標で算出したランクです。

 -学長がこだわる地域貢献活動は。

 昨年秋発刊の「日経グローカル」で、全国514大学中で76位、県内私立大で1位に輝きました。①大学の組織・制度、②学生・住民、③企業・行政、④働く場としての大学、⑤SDGs・コロナ対応の五領域の活動を中心に評価されております。一方、新型コロナに対するワクチン接種につきましては、東海地方の大学としては三重大学と並び最速の対応となり、メディアからも高く評価されました。その後も県内企業や団体等の職域接種にも申請の段階から全面的に協力し、本学の医療職員を各会場へ派遣しました。

 これら評価は、私どもが建学の精神に立脚し、まじめに歩みを続けてきたことが国や県、市、そして地域経済から信頼を得た結果です。今後も「きちんとした教育」、そして「信頼される医療の提供」といった本学の強みを伸ばす51年目の一歩としたいと存じます。