【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比269・67ドル安の4万2140・43ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦への懸念が後退して前日に1100ドルを超えて上昇した反動から、利益確定の売り注文が優勢だった。
経営トップ交代を受け、医療保険ユナイテッドヘルス・グループの株価が大きく下落したことも相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、301・74ポイント高の1万9010・08だった。
他の個別銘柄では、医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン、家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の下落が目立った。