女子ソロTR決勝 演技する比嘉もえ=シンガポール(共同)

 【シンガポール共同】水泳の世界選手権第9日は19日、シンガポールで行われ、オープンウオーター(OWS)の新種目、3キロノックアウトスプリントで女子の梶本一花(枚方SS)が優勝し、OWSの日本勢で初めて金メダルを獲得した。18日の5キロ3位に続く表彰台。3キロノックアウトスプリントと5キロはともに2028年ロサンゼルス五輪では実施されない。

 男子の辻森魁人(日大)高木陸(近大)はそろって予選で敗退した。

 アーティスティックスイミング(AS)の非五輪種目、女子ソロのテクニカルルーティン(TR)決勝で比嘉もえ(井村ク)は251・2184点の6位だった。