改選3議席の北海道選挙区で、自民現職の高橋はるみ氏と立民現職の勝部賢志氏が共に再選を果たした。

 高橋氏は党派閥裏金事件に関係し公明の推薦を得られなかったが、元道知事の知名度を武器に道内をくまなく回った。勝部氏は道内全12小選挙区の衆院議員らの支援を受けて安定した戦いを見せた。

 残り1議席を巡り、参政新人の田中義人氏、国民新人の鈴木雅貴氏、自民現職の岩本剛人氏が争う。れいわ新人の野村パターソン和孝氏、共産新人の宮内史織氏らは伸びを欠く。