参院選の比例代表は、自民、公明両党が改選議席を割り込むことが確実になった。自民の参院選比例での最低獲得議席は2010年の12。立憲民主党は元職の蓮舫氏の当選が確実となった。
自民は特定枠で舞立昇治、福山守両氏の当選、プロダンサーの中田フィッシュ氏の落選が確実となった。
蓮舫氏の立候補に当たっては、支持団体の連合の産業別労働組合などから反対論があった。
れいわ新選組特定枠の伊勢崎賢治氏、参政党現職の梅村みずほ氏の当選も確実になった。梅村氏は19年参院選大阪選挙区に日本維新の会から出馬し当選。参院選直前に離党していた。
日本保守党は参院選比例で議席を初めて獲得し、弁護士の北村晴男氏の当選が確実となった。